よくあるご質問
インタープリファイは、日本や欧米で一般的に普及しているオンライン会議システム(Zoom、Teams、Webex、GoogleMeet等)と連携可能です。ご利用の際は事前テストをして、インタープリファイが問題なく連携できるかを確認させていただいております。
なお、オンライン会議システムの設定によっては、社外の人を招待できない場合があります。通訳者やモニタリングスタッフも会議参加が必要になりますので、その際は貴社内のシステムご担当者へご確認いただく場合があります。
■一般的な会議システムの通訳機能
あくまで「オンライン会議システムのオプション機能のひとつ」であり、会議主催者にて予め通訳機能やその設定方法などを理解し、通訳機能を含めた当日の会議全体をコントロールする必要があります。また、同時通訳に欠かせない通訳者同士の交代をサポートする機能がないものも多く、会議主催者側で通訳者交代のサポートを必要とするケースもあります。加えて、通訳者同士が離れた場所にいる場合、別途通訳者間の連絡手段を用意したり、通訳者が集まる部屋を用意するなどの工夫が必要になるケースがあります。
■インタープリファイ
会議主催者が通訳機能の設定をする必要はありません。また通訳者は、従来の同時通訳環境と同じように業務にあたることができ、従来同様の通訳クオリティをご提供することが可能です。サポート体制も万全です。
スマートフォンアプリだけでなく、タブレットやPCのブラウザからもご利用いただけます(Google Chorme推奨、Internet Explorerはご利用いただけません)。なお、一部のスマートフォン・タブレットにおいて、ブラウザでご利用いただけない場合があります。スマートフォン・タブレットでご利用の際はアプリのダウンロードをおすすめします。
Standardご利用時のデータ使用量は以下のとおりです。
モバイルネットワークは状況により切断のリスクもありますので、可能な限りWi-Fiでのご利用をおすすめしております。
Standard(音声のみ)は、4Gや5Gといったモバイルネットワークでもご利用いただけますが、電波状況により切断のリスクがあります。
また、スマートフォンのデータ通信量を消費するため、可能な限りWi-Fiでのご利用をおすすめしています。
なお、Standard(映像付き)はデータ使用量が多いため、Wi-Fiでのご利用をおすすめします。
※データ使用量については、よくあるご質問内「スマートフォンのデータ使用量について」も併せてご覧ください。
お客様の回線環境や、マイク等の機材設定確認のため、初回ご利用時には事前にテストをさせていただいています。
事前テストでは、会議当日のご利用環境を準備いただき、インタープリファイ Standardが問題なく連携できるかを確認します。所要時間は1時間程度です。同じオンライン会議システムとの連携であれば、2回目以降はテスト不要でご利用いただけます。
■必要なもの
・当日使用するパソコン
・インターネット回線
・当日使用するオンライン会議システム
・インタープリファイのアプリをダウンロードしたスマートフォン
すべてのオーディオおよびビデオストリームは、TLS1.2(AES-256GCM)で暗号化を行い、すべてのアプリやブラウザはWebRTCセキュリティ上で構築されています。イベントごとにパスワード(トークン)を発行し、関係者のみがログインできる仕組みを採用しています。また、より高いセキュリティをご希望の場合には、予め登録された参加者のみがログインできる二段階認証もオプション(有料)でご用意しております。なお、Interprefy.AGは情報セキュリティ管理に関する国際基準ISO27001認証を取得しています。
取締役会など機密性の高い会議で会議参加者を限定したい場合、二段階認証(有料オプション)をご利用いただけます。
インタープリファイは、会議ごとに設定される「トークン(パスワード)」でその会議参加者をコントロールします。 二段階認証ではトークンに加え、参加者のメールアドレス、またはSMS(ショートメールメッセージ)が受信できる電話番号を予めご登録いただくことで、参加者を限定し、より機密性を高めることができます。
二段階認証ご利用には、当社指定のフォーマットにて参加者のメールアドレスまたは電話番号(SMS受信可)のリストを事前にご提出が必要です。
会議やイベントの内容に合わせ、最適な通訳者をサイマル・インターナショナルにて手配いたします。また、社内通訳の方など、お客様で通訳者を手配される場合でもご利用いただけます。
①サイマルで通訳者を手配する場合
予めトレーニングを受けた通訳者を手配いたします。
②お客様で通訳者を手配される場合(サイマル手配の通訳者ではない場合)
お客様で手配いただいた通訳者が初めてインタープリファイを使用する際には、事前のトレーニングや、通訳者が使用するパソコンなどの環境確認が必要となります。※有料
サイマルで通訳者を手配する場合には、サイマル社内に併設された「通訳センター」もしくは、事前にインターネット接続環境を確認し、基準を満たしている通訳者の自宅などから通訳を行います。通訳センターには同時通訳に適した機材を設置していますので、従来と変わらず安定した通訳音声をお届けできます。また、インターネット接続が安定した環境があれば、国内・海外を問わず、その会議に適した通訳者を手配することができます。
サイマル・インターナショナルではインタープリファイのトレーニングを受けた通訳者を手配いたします。お客様で通訳者を手配する場合、事前に接続環境確認と事前トレーニング(有料)が必要です。
なお、通訳者もお客様と同じ会場で通訳を行い、その音声をインタープリファイを通して聞いていただくことも可能です。
インタープリファイ Web Meet / インタープリファイ Web Conferenceは、独自に開発した同時通訳機能付きのオンライン会議プラットフォームです。
「Web Meet」は、比較的少人数の会議向けで、参加者全員がフレキシブルに発言ができます。「Web Conference」は、発言や会議の映像共有するにはチェアマンの許可が必要です。進行のコントロールが必要なタイプの会議に向いており、国際会議でも使われています。
会議規模や内容に応じてご提案いたしますので、詳細についてはお問い合わせください。