赤外線システム
音声伝達に赤外線を用いたシステムです。光の一種である赤外線は、直進性が強く、電波のような回り込みが少なく、壁などの遮蔽物を透過しないため、会場外への情報漏洩を防ぎます。機密保持を要する会議はもちろん、大きな会場を仕切って行なう展示会などにも適しています。
現在の同時通訳システムの主流であり、機密性の高さ、音質の良さが最大の特長です。
コントローラー、送信機、赤外線ラジエター(発光機)、通訳者ユニット
ラジエーターはアンテナの役目をする機材で、会場内に設置して各受信機へ音声を伝えます。
BOSCH社製(デジタル)、SONY社製(アナログ)、Televic社製(デジタル)
BOSCH デジタル赤外線同時通訳システム
通訳音声をデジタル化し、赤外線で受信機へと音声を送るデジタル赤外線システムです。
これまでの赤外線システムに比べ、照明からのノイズ、カメラのフラッシュや、室内において外光の影響をほとんど受けることなく、よりクリアな音声をお届けすることが可能です。
送信機
ラジエーター
受信機
通訳者ユニット
https://www.simul.co.jp/equipment/operation/equipment-list/infrared/